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ラフちゃんに大接近 ラクダのスペシャルなガイドイベント
今日、天王寺動物園で フタコブラクダの ちょっとスペシャルなガイドイベントがありました。
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ラクダ舎はひつじ広場の奥にありますが、広場から通じる通路(下の写真)は閉ざされています。これは安全管理上の理由からです。
ああ見えて(フタコブ)ラクダさんは、家畜として飼育されていても気性が荒いと言われています。ひどい時は回し蹴りやキバで噛むとか、危害を加えてしまうこともあります。その上非常に身体が大きく重い動物です。
ラクダさんと仲良くなるには慎重になる必要があるのですね。
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それで、通常はラクダ舎の上の観覧路から観察しています。(下の写真)
でも今日は、ラクダ舎裏の通路の中まで入り、ラクダさんのすぐ近くで目の高さで観察できるという、特別なガイドイベントだったのです。ただし、安全のため、ジャック側まで立ち入ることは許されず、コニーさんとラフちゃん母子の側からの見学でした。
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担当キーパーさんも大変はりきって説明してくださっていました。

目が大きくて、ふわふわでかわいい~
ラフちゃんの背中の毛を少し触らせてもらいました。産毛のように細くてふわふわ~でした。
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正面から目の高さで見ると、いつも上から見ているのとだいぶ印象が違います。
ラフちゃんは背が高くてひょろひょろしていると感じていたのですが、ここで見ると
結構ぽっちゃりさんですね(^^)
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母子の様子をすぐ近くで感じられて幸せでした。
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このイベントを実現してくださった担当さんと関係者の皆さんに感謝です!
でも恒例にして欲しいです~

ところで気になる話を聞きました。
お客さんがラフちゃんにお菓子を与えてしまい、ちょっとお腹を壊していたそうです。
なんて非道いことを。。。
動物は目の前に物を差し出すと食べてしまうので、喜んで食べていると
人間は勘違いをしがちです。でも、本来食べているものとは違いますから
動物は健康を害してしまい、最悪の場合は命にかかわってしまいます。
(園の管理下で許可されている場所・方法以外は)動物園の動物には、決して食べ物
を与えたりしないでくださいね。そんなことをしようとしている人を見かけたら声をかけて
あげてください。
by rakudateikoraku | 2010-03-29 23:56 | フタコブラクダ | Comments(2)
Commented by くろしお at 2010-03-30 01:25 x
こんばんは。今日はまたお話出来て楽しかったです。有難うございました!
ラクダさんのイベントこんな感じだったんですね~。こらくさんにとっては何とも素晴らしいイベントでしたね♪
時々スタッフブログさんで下から撮影された動画やお写真をUPして下さってますが、
やっぱりいつもと違う目線のお写真等は見ていて楽しいです。
ラフちゃんこんなに近くで観れたんですね。かわいい~。

お菓子の投げ込みは本当に悲しいことですね。それで体調を崩してしまってたら余計に…。
網や柵がなくとも動物に食べ物を与えてはいけないことは当たり前のことだと思うのですが。

ルナちゃんの記事にリンク貼って下さってて有難うございます。今更で申し訳ないですm(_ _)m
ナナさんとルナちゃんを一瞬で見分ける方法はもう一つ、角の角度が違うんですよ。
ナナさんはV字型ですが、ルナちゃんはまっすぐに生えてるので。
あとルナちゃんはナナさんのように額部分に毛が生えてないんです。
Commented by rakudateikoraku at 2010-03-30 12:49
くろしおさん、コメントありがとうございます。こちらこそ楽しくお話できてうれしかったです。
ルナちゃんの個体識別の追加ヒント、なるほど。私は目が悪いので現場ではなんとなく無意識でしか認識できていなかったのですが、写真で見比べると確かにそうですねー。

ラフちゃん、母親のまねをして草に口をつけていますが、まだ消化はできません。つまりまだ草は食べられません。そのような乳幼児にすらお菓子を与えてしまう人がいたというのが本当に腹立たしい話です。
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