大森山動物園のラクダさんたちに3年ぶりに会いに行きました。
(前回の訪問時の様子は、
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到着した時には2頭ともラクダ舎の中でした。
兄の楽楽(らくらく)
妹の来来(らいらい)。コブがしっかり立っています。
日本のいくつかの動物園でフタコブラクダが飼育されていますが、同じラクダでも不思議と顔つきが出身の園によって違うのです。
天王寺で暮らしている2頭のラクダさんは、ジャック♂が広島の安佐動物公園出身、とコニーさん♀がここ秋田の大森山動物園出身です。そして、コニーさんは明らかに大森山出身の顔をされているのがおもしろいところです。
季節の変わり目なので、冬毛が抜ける換毛が始まっています。
ではラクダさんのご出勤です。
最初は来来からグラウンドに出てもらいます。
こちらのラクダさんが出勤して最初にすることは、水を飲むことです。
おいしい口 (^^)
トレーニングを受けているのでお座りができます(^^)
口を器用に動かして小さいペレットをつかむことができます。
一度来来は部屋に戻ってもらい、
今度は楽楽です。楽楽はちょっとこぶが小さくなっています。
出てきた楽楽、朝ごはんの干し草のにおいをちょっと嗅ぎますが、食べようとしません。
そして、前日に降った雨で、ラクダドームの屋根の上にたまっていた水をジュルジュルと音をたてて飲み始めました。
その後に朝ごはんです。
つづく
(4月27日撮影)