神戸どうぶつ王国のシマスカンクファミリーに7月4日赤ちゃんが生まれ、今日(8/19)から公開になったので早速会いに行ってきました。ビーバークリークの開始時からいらっしゃるシマスカンクのみなさん。
寝ている時間が多いのであまり目立つ存在ではありませんでした。
赤ちゃんは2頭で生まれてきたそうですが、1頭がすぐ亡くなり、残った1頭も親が飼育拒否したということで、人工哺育になっています。人工哺育ということで、自分がスカンクだということがわかっておらず、鏡を見ただけで怯える状況だったそうで、
スカンクのぬいぐるみがお友達代わりです。(さすが動物王国、売店にはスカンクのぬいぐるみも取り揃えてありました 笑)生まれた直後は30g弱しかなかったそうですが、一ヶ月経ってすくすく育った姿を見せてくれました。それでもちっちゃくて可愛いです。可愛らしい男の子です。
元気に遊んでいました。
バックヤードでは哺乳瓶でミルクをもらっているそうですが、表ではお皿で。
うまく飲めるかな?
ミルクだけでなく、もう離乳食的なものも食べ始めています。
人工哺育の動物は自分のことを人間と思ったり人間になつくことが多いと思いますが、
この仔は飼育員さんにも威嚇している時がありました。
尻尾をあげるとドキドキしてしまいます。
お客さんたちが「スカンクはおならが臭い」という発言を口々にしていました。
でも、外敵と戦わないといけないときに強力な臭いの武器を持っているということであり、スカンクを臭い動物のように扱うのは不当だと思います。
こんなに可愛いのにね。
眠るときはこのぬいぐるみに抱きつくのが落ち着くようです。ゆっくりおやすみなさい。。。
身近なところでは王子にもいたシマスカンクですが、飼育園が減っていて、いまや国内で飼育しているのは神戸どうぶつ王国と長崎バイオだけだとか。
この仔が元気に成長し、神戸でスカンクのファミリーが栄えて生きますように。
(8月19日撮影)