<   2015年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧
ジャックの寝相
このブログには久しぶりに登場の天王寺のジャックです。
ひつじ広場のグラウンドでのんびりと暮らしています。
c0188824_20363790.jpg

ジャックも冬毛でもふもふです♪
初めてジャックを見るお客さんは、こぶが傾いているのを不思議に思われたり、心配してくださるようです。若い時の体調の問題でこぶが傾き、それ以来ずっとこの姿なので、病気になっているわけではありません。それでも、ジャックも中年後半になってきて傾きが大きくなってきたかもしれません。
c0188824_20372785.jpg
グラウンドでごろんと横になって、幸せそうに昼寝していました。
寝転がるともふもふがさらに強調されて可愛いです♪
c0188824_20412465.jpg
天王寺のラクダ舎は、現在の場所になってから寝室となる建物がありません。
ラクダさんは夜もこのグラウンドで眠っています。
夜はどんな寝相なのかずっと知りたいと思っていたのですが、今年の夏開催されたナイトズーの際その様子を探りにいったら、やっぱり横になって寝ていたので、夜もきっとこんな感じのはずです。

ジャック、来年も元気で暮らしてね。
(12月20日撮影)

by rakudateikoraku | 2015-12-31 20:49 | フタコブラクダ | Comments(0)
ラクダ ゆく年くる年
新年を迎える前に、今年のラクダ界を振り返ってみたいと思います。
近年日本のラクダは減り続けています。今年も日本のラクダ界を支えてくれていた大切な方々を見送ることになってしまいました。

9月に、八木山のコブコさんがお亡くなりになりました。野毛山のツガルさん亡き後の日本最高齢。元気だったころは天王寺から移動して同居していたラフちゃんとのほほえましいやりとりで楽しませてくれていました。晩年体調を崩して寝たきりになった後も、飼育員さんの懸命のサポートと訪れるお客様たちの応援を受けて幸せに暮らしてくれました。
c0188824_19561626.jpg

12月に佐世保の森きららのヒトコブラクダ ピリカさんが23歳で亡くなりました。
現在ズーラシアでライドをがんばっているピノちゃんのお母さんでした。
※後日ピリカさんの写真を掲載予定です。

そして12月20日に盛岡のヒトコブラクダ ヒトシさん♂が亡くなりました。まだ8歳でした。(園の発表記事8月に訪問したのが会えた最後になってしまいました。

c0188824_20123004.jpg

昔はラクダは結構あちこちの園にいたのですが、繁殖に取り組んでいるところが少なく、伝染病防止のための規制により輸入も難しいということで、日本国内の数が減る一方で、国内絶滅の可能性も取りざたされるほどです。

しかし、ここ数年アメリカやヨーロッパから導入される例が出てきています。
去年に続き、今年は新しいラクダさんたちが日本にやってきてくれたのが大きな喜びです。

2月、東武動物公園にフタコブラクダのマリーちゃんとジャンくんがオランダから来てくれました。マリーはラクダのおやつコーナーや、園の動物パレードで活躍してくれているそうです。
c0188824_19345857.jpg
3月には姫路セントラルパークにフタコブラクダのアンジャちゃん(♀ 2014年1月12日生まれ)が来てくれました。実は私はまだ会うことができていないので、訪問せねば~
(姫センのVine動画 アンジャちゃんの出勤風景

c0188824_19463768.jpg

確かに検疫が煩雑でコストがかかるなど困難はあるのですが、国内で導入することができないというわけでは決してない、と示されたのはとても重要だと思います。

日本にいるラクダさんたちは高齢個体ばかりではなく、繁殖可能な年齢の、あるいは繁殖実績がある個体がまだ残されています。たとえ家畜であったとしても、彼らを単に終生飼育するだけでなく、命をつないでいく努力を続けていただきたいとお願いする次第です。


by rakudateikoraku | 2015-12-31 20:27 | 偶蹄目 | Comments(0)
ズーラシアでラクダライド その7~クララちゃんと専属スタイリストさん
ズーラシアの「アフリカのサバンナ」エリアオープン以来ラクダライドを守ってきたフタコブラクダのクララちゃん。ヒトコブラクダのピノちゃんがライドデビューし、メインで務められるようになったので、クララちゃんの出番も減ってしまいましたが、私が訪問した日にクララちゃんの出番がありました。

一般に「ラクダは熱いところに住んでいる」と思われていますが、中東にいるのはヒトコブラクダです。フタコブラクダはむしろ寒いところで生きているので、寒い冬になると本領発揮。冬毛でもふもふです♪
c0188824_18361778.jpg
c0188824_18391856.jpg
c0188824_18411064.jpg

ライドのお仕事の時間になると、飼育員さんがクララちゃんの専属スタイリストになって、きれいに整えてくれます。

前髪を立てて、
c0188824_18423161.jpg
c0188824_18425059.jpg
今日のために選んだ髪飾りをつけてあげます。
c0188824_18432109.jpg
c0188824_18435024.jpg

少し抵抗するクララちゃん。このスタイルは気に入らないのかな?
c0188824_18442145.jpg
c0188824_18444371.jpg

スタイリストさんがヘアスタイルを厳しくチェック。。。
c0188824_18445680.jpg
ヘアスタイルを調整します。さすがプロの仕事です。
c0188824_18454273.jpg
このスタイルに決まったようです。
c0188824_18472255.jpg
最終チェック。。。写真写りもよさそうかな?
c0188824_18475987.jpg
今日も可愛く決まりました♪
クララちゃん出番ですよ!
c0188824_18485343.jpg
c0188824_18492482.jpg
c0188824_18494483.jpg

(12月27日撮影)

by rakudateikoraku | 2015-12-30 18:51 | フタコブラクダ | Comments(0)
ズーラシアでラクダライド その6~ピノちゃんのライドデビュー
佐世保からズーラシアにやってきたヒトコブラクダのピノちゃん。
2年以上の間トレーニングを重ねてきましたが、10月の下旬についにラクダライドのお仕事にデビューしました。すぐ駆けつけたかったのですが諸般の都合で訪問できず、年末になってやっと会いに行くことができました。
日本ではラクダを見れる施設がどんどん減っています。間近に見れるズーラシアは貴重です。
人気者のピノちゃん。
c0188824_1684830.jpg


ピノちゃんは人工哺育なので人間が大好き。
当初は、お客さんがいるとぐーんと顔を伸ばしてくる天然さんでした。
可愛いのですが、お客様と直接触れ合う仕事をするには、飼育員さんの指示に従ってじっと待ったり(Stay)、動いたりするトレーニングが必要でした。
トレーニングを積んできたピノちゃん、以前ならもっと首をのばしてきてこちらが下がらないといけなかったのですが、一定距離をとってじっとしていることもできるようになっていました。
c0188824_1653595.jpg


ライドのグラウンドの横の植栽の葉や枝先は、ピノちゃんが食べつくしてしまいました。
その外側の植栽は、ピノちゃんの好みに合わないらしく食べられずに残っています。
c0188824_1611855.jpg


口さびしいので、横の小屋に口をつけていました(汗)
c0188824_164515.jpg


来園当初は小さく華奢な身体つきだったのですが、しっかり食べてトレーニングを積んで身体を作り、頑丈な感じになりました。(当時のトレーニングの様子は別の記事に書きます)
c0188824_16215683.jpg


足もこんなに筋肉質です。
c0188824_1619234.jpg


でもピノちゃんは5歳の女の子でもあります。
c0188824_16195328.jpg


ライドのお仕事の準備です。
c0188824_16253166.jpg

c0188824_16262132.jpg

c0188824_16265065.jpg


ピノちゃんの身体に合わせた特製の鞍を乗せます。
c0188824_16274373.jpg


お客様と接する仕事ですから身だしなみも欠かしません。飼育員さんにきれいにブラッシングしてもらいます。
c0188824_162919.jpg


ヒトコブラクダについてよく出る質問は、人が乗るのはどの場所かということです。
フタコブラクダの場合は、こぶとこぶの間に乗ればよいとすぐイメージできますが、ひとこぶは?

実は、これは二通りの方法があります。
UAEでは、こぶの後ろ側に乗っていました。私自身もUAEライドを体験してきましたが、やはりこぶの後ろ側でした。鞍もなしに乗るので、膝でしっかり締めないと落ちてしまいます。

ズーラシアでのライドでは鞍をこぶの前につけています。鞍をつけて安全ベルトも締め、持ち手もあるので、落ちるようなことはなく、子供でも安全に乗れます。
c0188824_16361992.jpg


私も乗せてもらいました。少し横揺れしますが、安定した歩き方で安心しました。
c0188824_16431024.jpg


ラクダを初めて間近に見られると大きさに驚かれる方が多いようです。
ピノちゃんは、ズーラシアで同じくライドの仕事を担当しているフタコブラクダのクララちゃんと比べて少し背が高い(2m超)ので、実際に乗ってみると、さらに高さを感じます。

この日は12月も終わりにもかかわらず暖かい日。
本来は季節はずれなのですが、ちょっと暖かいとサシバエが発生して家畜を悩ませます。
ライドの仕事中もサシバエがピノちゃんについて刺すので、足をあげて掃ってます。
でも歩みは安定していて、集中力も切れずに勤めあげてくれました。

ピノちゃんのラクダライドでは、ちょっとした触れ合いの時間も用意されています。
乗っているお客さんはサプライズで大喜び♪
この首を持ち上げる動きも、トレーニングの上飼育員さんの指示によってピノちゃんがやってくれる技のひとつです。
c0188824_16482022.jpg


記念撮影スポットでカメラの方を向いてポーズをとる技もお手の物♪
ラクダライドの楽しい思い出を残してくださいね。
c0188824_1651321.jpg


お仕事が終わりました。ピノちゃん、お腹がすいたよ~と声をあげながら走ってアピールしてました 笑
c0188824_1732188.jpg


遅くなってごめんね、はいご褒美♪
c0188824_171310.jpg


冬場は1日2回のライドをやっていますが、ピノちゃんは2回とも一頭でこなしてくれました。
立派になったね。また会いに来るから、また乗せてね!
c0188824_1781810.jpg


(12月27日、28日撮影)
by rakudateikoraku | 2015-12-30 17:10 | ヒトコブラクダ | Comments(0)
五月山のワラビー ホノカさんの赤ちゃんの誕生と成長
8月の終わり頃五月山を歩いていると、ベネットワラビーの生後1ヶ月位の袋から出て間もない赤ちゃんに気がつきました。
c0188824_08231624.jpg
小さい前足で耳ふにゃふにゃ。毛がほとんど生えてなくて身体が赤いです。
ベネットワラビーの生まれたてはこんな色なのだそうです。
c0188824_08245092.jpg
c0188824_08250680.jpg
カンガルー・ワラビーの年齢を数えるルールは、園によって違いがあります。
別のある園では、赤ちゃんが完全に袋から出てきた日を1歳の誕生日としているそうですが、
五月山では、赤ちゃんが袋から始めて顔を出した日を誕生日としているそうです。

この赤ちゃんは、8月20日が誕生日です。
ママの名前はホノカさん、ここ数年の間に数頭の赤ちゃんを産んだアミカさんの娘です。
つまりアミカさんに孫ができました♪
ホノカさんはまだ若くて身体も小さいのですが、元気な赤ちゃんを産んでくれました。
c0188824_08274935.jpg

(ここまで8月29日撮影)


赤ちゃんは順調に成長していきました。
これは生後2ヶ月くらいですが、まだ顔が赤っぽいです。
c0188824_01372147.jpg
この赤ちゃんは、ママが移動しているときも顔を出していました。
c0188824_01385330.jpg
地面で顔を擦りそうで見ていてヒヤヒヤです。
c0188824_01395707.jpg
(ここまで9月21日撮影)

さらに数週間経つと、赤ちゃんの身体の色は大人と同じようになりました。
耳もしっかりしています。
c0188824_01421954.jpg
銀杏を食べるホノカさん。
c0188824_01444031.jpg
(10月12日撮影)

秋のグラウンドは面白そうなもの、美味しそうなものがいっぱい。
c0188824_01515875.jpg
さらに成長した赤ちゃん。ホノカさんが草を食べていると、袋の中からそれを見上げて、強い関心を示しています。

c0188824_01473411.jpg
そして、ママの食事中、
c0188824_01494285.jpg
よく見ていると、赤ちゃんも草に手をつけていました。
c0188824_01503350.jpg
c0188824_01513492.jpg
(ここまで10月18日撮影)

そして12月になると、もう小さなホノカさんのお腹の袋が窮屈なくらいにまで成長していました。
c0188824_01590969.jpg
だんだんお外に出たくなってきたみたい。。。
c0188824_02011669.jpg
c0188824_02012707.jpg
c0188824_02022658.jpg
ただ、飼育員さんに伺ったところ、この日の時点では、赤ちゃんが袋の外に出てきたところは、まだ観察されていませんでした。
(ここまで12月6日撮影)

しかしその10日ほど後に発行された「どうぶつのくに」の記事で、赤ちゃんが外に出てきている様子が紹介されていました。
冬になって気温が低くなってきたので、グラウンドで外に出ている様子が観察されたとは聞いていないですが、
おうちの中で時々赤ちゃんが袋の外にいるところを観察されているそうです。

そして今週撮影した母子の様子です。
c0188824_02235413.jpg

成長した赤ちゃんがまだお腹の袋の中にいるので、こんなことに。ママは大変です。

c0188824_02142181.jpg


他のおとなが、赤ちゃんのことを覗き込んでいました。あやしているようなものでしょうか?
c0188824_02173207.jpg
まだちょっとぎこちないけど、すぐ仲間たちとも仲良くなれることでしょう。
c0188824_02182999.jpg
五月山では、園内で販売されているエサをワラビーにあげることができます。
ホノカさんもだいぶ慣れていて、手から食べてくれます。
お腹いっぱい食べて、赤ちゃんを元気に育ててね♪
c0188824_02215491.jpg
ママ何食べてるの?と見上げる赤ちゃん。
c0188824_02225536.jpg
春までには赤ちゃんをお外で見ることができるようになるでしょう。
元気に育ってね!
c0188824_02102706.jpg

(ここまで12月23日撮影)


by rakudateikoraku | 2015-12-27 02:26 | 有袋類 | Comments(0)
天王寺コビトマングース 体重測定の練習中
天王寺サバンナのコビトマングース舎を覗いてみると、グラウンドに小さい計量ばかりが置かれていました。
のぞきこむサチオくん。
c0188824_01402989.jpg
天王寺のマングース舎は屋外にあります。
冬を乗り切るためマングースさんにはしっかり食べて太ってもらっているということを伺っていたのですが、
先日のガイドの際にはついに「サチオくんは太りすぎてダイエットが必要かも」という話も飛び出しました。
では、マングースさんが適切な範囲の体重なのか、太りすぎなのかは体重を測らないとわからないねという会話をしてばかりでした。

早速計量ばかりを導入されたのはさすがです。

計量ばかりの上には、ごはん(ミルワーム)が入ったカプセルが糸でぶらさげられています。
c0188824_01493181.jpg
見上げるサチオくん
c0188824_01514108.jpg
c0188824_01515595.jpg


後ろ足で立ち上がった!
c0188824_01470469.jpg
カプセルをつついています。そろえた前足が可愛い~
c0188824_01475809.jpg
手も伸ばしてます
c0188824_01485174.jpg
c0188824_01524417.jpg

マングースさんは時間をかけてごはんを食べられ、体重測定の練習も楽しみながら行っているのは素晴らしいです。
この日は会えませんでしたが、メグミちゃん、ユキオくんと共に、マングースさんたちが健康に過ごせますように。
(11月29日撮影)

by rakudateikoraku | 2015-12-01 01:56 | 食肉目 | Comments(0)



ASPアクセス解析