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ワオキツネ花火
冬のワオキツネザルさんはみんなでお団子になって、寒さを凌いでいます。
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頭まで隠してじっと固まっていたのに
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サル舎の上空にカラスが現れると、

突然全員顔を出して、目を光らせて警戒していました。
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(1月14日撮影)
# by rakudateikoraku | 2012-01-14 23:25 | サル | Comments(0)
がんばれクララちゃん
この日の王子動物園は、昼間陽射しがぽかぽかと暖かく、シタツンガ舎のみんなはうとうと。。。

居眠りしていても整ったお顔、イケメンのアラシくん
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タンゴちゃん♂(生後7ヶ月)は角がだいぶ伸びてきました。
シタツンガの赤ちゃんは♂♀ともに同じような体色ですが、成長したオスはこげ茶色になります。
タンゴちゃんのお顔、こげ茶色の部分が増えてきたように思うのですが、気のせいでしょうか?
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タンゴちゃんに添い寝する母アスカさん(後側)
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しかしクララちゃんはグラウンドの隅の方の、飼育さんが通る管理通路のそばで寝ています。
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クララちゃんとタンゴちゃんは同じ父親アラシくんの子たちなのですが、クララちゃんの母親は昨年1月に亡くなったサツキさんです。アスカさん・タンゴちゃんが母子としても群れとしても強く結ばれているのに対して、クララちゃんとの関係は微妙なようなのです。それに、クララちゃんは生まれた直後に人工哺育だったのが群れに戻されたので、余計です。

夕方になって気温が下がってきて、アスカさん母子はおうちの中で干草を食べています。
おうちの中の様子を伺うクララちゃん
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しかし中からアスカさんが睨みを利かせています
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さらにタンゴちゃんが出てきて、クララちゃんを追い出してしまいました。。。
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この他にもごはんの時にアスカさんやタンゴちゃんに追い払われる場面が何回か見られました。


人工哺育だったため人間大好きなクララちゃんですが、他のシタツンガさんに挨拶するなど馴染む努力はしていると思います。
タンゴちゃん(中)を一方的に舐めるクララちゃん。
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父アラシくんにご挨拶するクララちゃん(この2枚は1月7日撮影)
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でも、わが子を守ろうとするアスカさん、そして成長して身体も大きくなりオスの本能が芽生え始めたタンゴちゃんからすると、クララちゃんは群れの外の子のように見えているのかもしれません。
クララちゃんとアスカさんとは2年近く一緒に暮らしているのに、難しいものです。

クララちゃんのファンの私としては、すぐにでも飼育員さんに頼んで手を差し伸べてあげたいところです。
でも人間が介入してしまうと、せっかくここまで(人間から)自立して群れに馴染んでもらおう
としてきたのに、元に戻ってしまいます。心を鬼にして?クララちゃんにはこの試練を乗り切ってもらわないといけません。

みんなが見守っているからね。がんばれ、クララちゃん!
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(1月9日撮影)
# by rakudateikoraku | 2012-01-12 00:31 | 偶蹄目 | Comments(0)
永遠のトニー
上野の国立科学博物館で、「辰年展」というのが現在開催されているのですが、そこにフタコブラクダの剥製が展示されており、それが11月末に亡くなった千葉市動物公園のフタコブラクダトニーではないかという情報が届きました。展覧会を訪問されたブログ友達のhotallさんが教えてくれました。詳しくはhotall さんのブログ記事をご覧ください。

送っていただいた写真を見ると、トニーのヘアスタイルやこぶのカーブにそっくりで、トニーに間違いないだろうという確信は持っていました。

(2011年10月22日撮影)
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それで念のため千葉市動物公園の飼育担当さんや科博の展覧会の担当さんに問い合わせをして、
この剥製がトニーであることを確認しました。

hotallさんの記事を読むと、12月の中旬からわずか2週間ほどの超短期スケジュールで剥製にしていただいたことがわかります。それで、晴れて干支展示に加わることができました。(なぜ干支展にラクダ? についてはhotallさんの記事をご覧ください)


動物園で亡くなった動物の遺体は、骨の標本が残されることが時々ありますが、多くの場合処理されてしまっています。幸いなことに、トニーは立派な剥製にしていただき、科博というしっかりした博物館に収蔵してもらうことができ、これから第2の時間を過ごしていくことになります。(展覧会終了後の展示については未定と思います)
展覧会は1月29日までなので、機会があれば見に行ってあげてくださいね。
# by rakudateikoraku | 2012-01-09 10:20 | フタコブラクダ | Comments(3)
カルくん、エルちゃん 安らかに
天王寺動物園 セグロジャッカルのカルくんがお星さまになっていました。
飼育員さんにお聞きしたところ、12月下旬に亡くなっていたとのことです。(正確な日付と死因は未確認)
ジャッカル舎のバックヤードにはもう一頭エルちゃんが暮らしていたのですが、
エルちゃんもほぼ同じ頃に亡くなってしまったそうです。

この秋冬のカルくんは、換毛がうまくいっていない感じでした。また12月上旬に訪問した際には、
ちょっと歩き方が怪しいところがあり、気になっていました。
12月後半は所用で天王寺を訪問できていなかったので、3週間ぶりに訪問してみたら
2頭に会うことはもうかなわなくなっていました。。。本当に残念です。

日本でもセグロジャッカルさんが暮らしている園は少なかったのですが、天王寺からは姿を消してしまいました。
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何枚か思い出写真を貼っておきます。
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(2011年5月22日撮影)

臆病でいつも奥の方に隠れていましたが、時々おもてに出てきてお顔を見せてくれました。
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(2011年3月26日撮影)

ずっとバックヤード暮らしのエルちゃん、網越しですが中を歩いている様子を伺うことができました。
またカルくんとお互いに相手を気にしている様子がほほえましかったです。
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これからは天国で2頭仲良く過ごしてくださいね。ご冥福をお祈りします。
# by rakudateikoraku | 2012-01-04 01:43 | 食肉目 | Comments(4)
初笑い
こう見えてもな、俺は
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「ピンポン」やってたんやで。。。。
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バシ!
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。。。。
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今日はこれくらいにしといてやるわ
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スゴスゴ。。。

センイチくん、今日はアヤコさんの攻撃に結構耐えてたかな。
天津から新しいトラさんがやってくるみたいだから、気を引き締めて、今年こそは男を上げてね!
(1月3日撮影)
# by rakudateikoraku | 2012-01-03 23:57 | 食肉目 | Comments(2)



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