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尾道のロバ牧場をたずねて~その2
尾道のロバ牧場を訪ねた話のつづきです。
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人間もちょっと休憩。牧場横のロッジにはカフェがあり、公開日(不定期)にはスイーツ等を用意してくださっていますよ。
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窓から見える景色も素敵です。
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さて、私が訪問したのはまだまだ暑い日。
ロバさんたちも暑くなると木陰に集まってくつろいでいます。
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ロバさんは寂しがりやというイメージがあります。
実際プラテーラさん一頭の頃は、しょっちゅう構って~と甘えてきたそうです。
でもこうして家族が一緒にいて群れになっているので、関係性も変わってきます。

日陰で家族だんらん。私はわきでいっしょにいさせてもらいます。
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実はプラテーラさんはおなかの中に赤ちゃんがいます。もうだいぶお腹が下がってきてますね。
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ママ、元気な赤ちゃんを産んでね~とロッサくん。
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ご懐妊で父ダルモンくんは大好きなプラテーラさんにあまり近づかせてもらえません。
でも父子は仲良し。
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丘の斜面にある牧場。
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草刈りの時間。
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いろんな植物も生えてますが、ロバさんが好んで食べてくれるのはその中の一部です。
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お気に入りの草をもらえると表情も違います。
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遠くに海を臨む丘の上の牧場は、空に近くて気持ちがいいです。
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ロバさんたち、眺めていると本当に表情豊かですね。
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牧場の斜面を降りてくると砂場にやってきました。
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砂浴びプラテーラさん
妊婦さんなのに、そんなに激しく転がってだいじょうぶ?
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ママの砂浴びの様子を見ていたロッサくんも
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気持ちよかった?
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最後にダルモンくんも。群れの中では遠慮気味です。


牧場の中の植物から、自分で食べたいものを探して食べる姿は幸せそうです。
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夕方になってきて小屋で休むロバさんたち
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プラテーラさんにスキンシップしてもらって、嬉しそうなダルモンくん
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プラテーラさん
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その時、坂を車が上がってくる音が聞こえると、ロバさんたちがいっせいに小走りで出ていきました。
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刈った草を運んできてくれたのです。
毎日こうしてもらっているので、田頭さんの車の音聞いて覚えるみたい。
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新鮮な青草はおいしそうだね~
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私はそろそろ帰る時間です。
最後にロバさんにさよならを言うため牧場の外から見ていると、
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ダルモンくんがこちらに寄ってきてくれました。
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そんな眼で見つめられたら帰りづらいよ。。。
また会いにくるね~
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(2019年9月撮影)




# by rakudateikoraku | 2019-09-14 03:41 | 奇蹄目 | Comments(0)
尾道のロバ牧場をたずねて~その1
尾道に小さなロバ牧場があるのをご存知ですか?

写真家の田頭真理子さん が東京で開かれた「夢えっと Onomichi donkey paradise」という写真展。
尾道にある田頭さんのご実家で飼われているロバさんたちを見つめる作品が展示されていたとのこと。
残念ながら写真展には伺えなかったのですが、その写真展のDMの愛らしい姿のロバさんにどうしても会いたくて、
牧場を訪ねてきました。

道路わきの小さい看板
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狭くて急な緑深い山道を登り、
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丘の上にその牧場はありました。
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3頭のロバさん、見慣れない人間が現れたのでちょっと警戒されています。
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ここは個人のお宅のプライベートな牧場なので通常は道路から見るだけですが、
公開日(不定期)に訪問したので、ご対応いただき中に入れていただけました。

赤い頭絡はプラテーラさん(8歳くらい ♀)。
田頭さんのお宅で最初に家族になったロバさんです。
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スペインの詩人 J.R.ヒメネスが療養中に一緒に暮らした愛ロバ プラテーロや故郷の風景や人々のことを描いた
「プラテーロとわたし」という有名な詩集があります。プラテーラさんの名前はそのプラテーロから取られました。

そして次に家族になったダルモンくん(4歳くらい ♂)
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そして、プラテーラさんとダルモンくんの間に生まれたロッサくん。
来月には1歳のお誕生日を迎えます。
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ご主人様といっしょに入ったので、私への警戒も解いてくれたようです。
最初に近づいてきてくれたのはロッサくんでした。
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大きい頭に可愛い目がキュート♡
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私のこと覚えてね笑
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どんどん近づいてきてくれるのですが、
近すぎるよ。それで正面の私は見えているのでしょうか?
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つづいて来てくれたダルモンくん
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痒いところはないですか?カキカキ
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母プラテーラさんとロッサくんは近くにいることが多いです。
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愛するロバたちを丁寧にブラッシング
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尻尾の先までブラッシング
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気持ちよさそう。。。
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なつくダルモンくん、羨ましい。。。
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お散歩の時間です
群れのリーダーのプラテーラさんをリードで連れて行くと、みんなついてきます。
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少しの間私もリードを持たせてもらいました。
王子のブンタくんが飼育員さんに連れられてお散歩しているのについていったことはありますが、
リアルに一緒にお散歩が部分的に実現。。。
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途中の小屋の前でロバさんたちが動かなくなりました。
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実はここに大好きなごはん(ふすま)があるのをロバさんたちは知っているのです。
ひっぱっても動かないプラテーラさん
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しかたないねぇ
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みんな大好きなんだね~
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ここで群れをひとり離れて、坂を降りていくダルモンくん
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そこは緑あふれる斜面でした。
このあたりはダルモンくんの大好きな草が食べられるお気に入りの場所。
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ダルモンくん、ちゃんとわかってて、気が済んだらまた帰ってきます。
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のんびりした時間が過ぎていきます。

つづく。。。
(2019/9月撮影)








# by rakudateikoraku | 2019-09-13 00:29 | 奇蹄目 | Comments(0)
コアラのエマちゃん 自立の予感
王子のコアラの子 エマちゃん(2018/12/12生まれ)と、母ウミちゃんです。
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大人コアラの顔つきに変化してきていますね。
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赤ちゃんコアラと言えば、母親の背中につかまっている姿
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でもエマちゃんが成長してきて、とても大きい子供がしがみついている感じもしてきています。
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ウミちゃんママも少し重そうです。。。
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擬木を登り切ってエマちゃんがママの頭にしがみついた時
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ちょっと邪魔なんだけど?というような感じでウミちゃんが顔を向けました。
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お腹側に回り込んだエマちゃん
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少し親子関係に変化が始まっているように感じます。

そしてエマちゃんも、自分の関心事があると
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ママの背中から降りて
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ママと少し離れて、自分がやりたいことに集中することが時々見られるようになりました。
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母子が離れてユーカリを食べている時、大好きな飼育員さんが入ってきました。
振り向くウミちゃん
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自分の世界に入っているエマちゃん
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しかしウミちゃんはエマちゃんをここに残したまま、擬木を歩いて飼育員さんの方に行ってしまいました。
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ひとりぼっちになったことに気が付いたエマちゃん
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こんなところひとりで歩いたことあるのかな。。。?
心配しながら見ていると、
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よちよちと、でも時々ちょっと立ち止まるなど慎重に歩いて
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無事この擬木を渡り切り、ママのところにたどりつけました。
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ママ 怖かったよ~、って言ってるのかな?
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ウミちゃん、エマちゃんを背負ったままでユーカリペーストももらっていました。
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その間も、ママではなくて、他のことが気になるエマちゃん
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ウミちゃんがユーカリペーストをもらっている間に、エマちゃんはママの背中を離れて擬木に移ってしまいました。
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この日はお昼寝も離れてしていたエマちゃん
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この時期はそんな感じでくっついたり離れたりしながら、赤ちゃんはだんだん自立していきます。
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ママに愛されながら一緒にいた時間を覚えていてね。
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(9月7日撮影)


# by rakudateikoraku | 2019-09-08 08:10 | 有袋類 | Comments(0)
コアラと緑のジュース ~その3 桜花ちゃんのマッサージ
この日も、飼育員さんがコアラたちにユーカリのペーストをあげていました。
ウミちゃんはこれ好きみたいです。自分から手を伸ばしてもらいにいったりします。
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美味しい口してるね~
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次は桜花ちゃんの番です。
うとうとしている桜花ちゃん
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桜花ちゃん、起きようよ。。。
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ん~?
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起きた?
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桜花ちゃんの手をとって
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ハンドマッサージ?
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さすりさすり。桜花ちゃん気持ちよさそう。。。
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他のコアラたちは好きみたいなのですが、
桜花ちゃんは注射器からこのペーストをもらうのが嫌みたいなのです。
身体をなでたりマッサージしてあげたりして気を紛らわしながら、お口を開けてくれるのを待つ作戦のようです。

飼育員さんと桜花ちゃんの優しいかけひきを動画でご覧ください。



(8月25日撮影)

# by rakudateikoraku | 2019-08-31 01:53 | 有袋類 | Comments(0)
これからも大森山のトナカイさんたちを幸せにするために~その3 未来への継承のために
その1ではトナカイ舎を離れて園内の塩曳潟で行っている完全放牧についてとりあげましたが、
トナカイ舎でも幸せを追求する取り組みが懸命に行われています。

トナカイ舎のグラウンド「トナカイとせせらぎの森」に緑に生い茂る木。
自然に成長したものではなく、飼育員の皆さんが中心になり、人間の努力によって
守り育てられたものです。これで夏の強い陽射しを遮ってくれます。
(詳しくは過去のブログ記事「大森山のトナカイたちの夏2018~その1 森を育ててトナカイを守る」をご覧ください)
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ミストなどの冷却対策
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こちらのグラウンドで暮らしているトナカイさんたちのサシバエ対策も欠かせません。
草食動物用によくハッカ油などが使われていますが、実際のところ効果が非常に少ないのだそうで、
より効果がある駆除剤を探して利用されています。
最近は新しい駆除剤を試して高い効果を確認されているそうです。


現在のところ塩曳潟での放牧は数頭ずつ数週間交代で連れて行ってもらっています。
私が訪問した際にはこちらのグラウンドには雁来ちゃん(赤い頭絡)と、雁来ちゃんの初めての子供の春来くん
(♂青い頭絡、2018年4月28日生まれ)が暮らしていました。
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トナカイさんの首の後ろのところには表皮温センサーが組み込まれており、トナカイ舎内・トナカイ舎周辺の気温含めて
常時計測していて、スマホからリアルタイムに確認できるようになっています。現在は3頭まで同時に測定できるそうです。
サシバエがつくとそれを起因にトナカイの体温急上昇が発生するので、即時把握し対応したり、
あるいは問題が起きていなかったか確認管理をされています。
また、散水・扇風機等による冷却、遊泳・水浴等施策の効果を客観的に確認し次に向けて気づきにする
等科学的な対応を行われています。
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(この写真のみ2018年8月7日撮影)

(詳しくは過去のブログ記事「大森山のトナカイたちの夏2018~その3 科学の力でトナカイを守る」をご覧ください)

昨年初めて岩手大学との共同研究でトナカイたちの行動調査をされたのですが、今年も岩手大学の皆さんが
大森山に長期間入って炎天下調査をされていました。
サシバエ等対策の各種施策の効果について統計的に分析するのです。
これによりサシバエ対策の効果が高い実施方法を再現性の高い形で科学的に確認し、
今後も取り組みが継承されていくバックアップとなることが期待できます。

このような施策の効果を調査するには、条件の違う数パターンで調査して統計的に比較することが必要です。
私が訪問した際には、さきほど書いたサシバエ駆除剤の効果の分析のため、グラウンドのトナカイさんたちには
駆除剤を使わないパターンで暮らしてもらっている真っ最中でした。(サシバエの被害がピークになる9月に駆除剤を
使うパターンの調査をするそうです)

そのため、駆除剤なしの雁来ちゃんと春来くんはサシバエに悩まされ、しょっちゅう歩き回ってていました。
最近使われている駆除剤の効果でここ数年このように苦しそうな状況はしばらく見ていなかったです。
改めてサシバエ対策の重要さを知ることとなりました。
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毎年進化を続けてきた大森山でのトナカイさんたちを幸せにするための「チームトナカイ」の取り組みは
一つのマイルストーンに近づいていると思います。
この取り組みがこれからも継承され、幸せな動物の姿とそれを守る皆さんの取り組みが来園者を魅了
し続けてほしいですね。
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(8月8日撮影)

# by rakudateikoraku | 2019-08-27 02:15 | 偶蹄目 | Comments(0)



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