神戸どうぶつ王国のシタツンガさんたちです。
右から、プララ、ニコ、アニー 全員♀です。
彼女らは、どうぶつ王国の前身である神戸花鳥園時代の中池が進化した施設「ペリカンラグーン」で、
主に池の中に浮かぶ島の中で、ワオキツネザルさんや他の鳥たちと暮らしています。
日中は島の中でまったり。
本来のごはんである青草やペレットは別にもらっているのですが、島に生えている木の葉をおやつにしています(笑)
そのため、下の方はすっかり葉が無くなってしまいました。
(アニー)
(左:アニー、右:ニコ)
水の中が得意なシタツンガさん、午後遅くなってくると水の中に入っている姿を見れる可能性が高いです。
多くの園でも浅い水に足をつけていたりしますが、こちらの池は深くて広いので、見ごたえがあります。
島から水に入ろうとするアニー
池は結構深いです。池の底が泥や砂ではないので、少し歩きにくそうでした。
池の中をトイレにも使っていました 汗
花鳥園から神戸どうぶつ王国になってから、ここの主であったペリカンさんたち。
でもシタツンガさんがやってきて勢力図が変わり、シタツンガが近づくと怖がってペリカンさんたちは避けているようです。
この池では、ペリカンのようなアフリカの鳥以外に、カモなども暮らしています。
カモさん、セイタカシギさんと同じ水場で過ごすシタツンガさん、調和した光景です。
アニーちゃんが観覧通路のところまでやってきました。
この柵は高そうだけど。。。
でもこれくらいなら乗り越えて上がってこれるのです。シタツンガさんは上陸は禁じられているわけではないのですが、陸の上にいる他の鳥が怖がる状況の時は池に戻されてしまいます、残念。。。牛の仲間のシタツンガさん、ふだんのイメージと異なり、走ると結構早いのです。思わぬ場面でその能力を見せてもらうことになりました(笑) 悪いけど、戻ってね。。
アニーは、3頭の中でもっとも陸に上がりたがる仔です。
こういう姿を見るなら、お客さんが少なくなった夕方が狙い目です。
シタツンガは人懐こい動物です。初対面の私に、水の中から挨拶してくれました。
一般のお客さんにシカと間違えられがちなシタツンガさんですが、彼女らの能力をもっと知ってもらいたいですね。
つづく。。。
(4月12日撮影)