1年半ぶりに市原のラクダ舎を訪問しました。2016年12月末に訪問した際にライドもさせてもらった、クララさんは残念ながら2017年9月17日に亡くなってしまい、現在はドリーミーさん一頭で暮らしています。クララさんはドリーミーさんの娘さんでした。
ドリーミーさんは26歳。
飼育下でのラクダの平均的な寿命は20~30歳くらいと言われているので、相当なおじいちゃんです。
日本のラクダは往年の高齢ラクダさんたちがここ数年次々に亡くなってしまったので、
ドリーミーさんは現在の日本のフタコブラクダの1番か2番目くらいの最高齢です。
(天王寺のジャック 1992年6月23日生まれで今年26歳です)
昔はライドの仕事もされていましたが、現在は引退され、ここでのんびり暮らしておられます。
高齢ラクダは足、特に前足の関節が悪くなりがちです。
ドリーミーさんもほとんど立ち上がることはありません。
数回、短時間ですが前膝立ちをしていました。
のんびり暮らしているドリーミーさんですが、一応フィーディング(おやつをあげる)のお仕事は
気が向いたらやってくださっています。
でも、この座っている場所では来園者からは届かないので、近くに連れてきてもらおうとしています。
いつも座っているドリーミーさん、ほとんど立たないけど立つことはできるというご説明でした。
来てもらえるでしょうか。